カイシャですり減るのは、終わりにしたい。
けれど、遊んで暮らせる身分でもない。
在宅ワークって
暮らして行けるの?
そんな疑問を解消します。
在宅ワークにもいろいろある
- やってはいけない在宅ワーク
- 即効性のある在宅ワーク(フロー型)
- ストック型の在宅ワーク
カイシャを辞めて、在宅ワークのみで暮らす道は険しい
こんな内容を知ってスッキリしよう。
なんだかんだ言って、会社員は守られてます。
一人で生きていくのは、決意が必要。
在宅ワークという選択肢
働き方には3種類あります。
- 労働者
- 内職
- 自営(在宅ワーク)
『労働者』は、勤め人。
『内職』と『自営(在宅ワーク)』が自宅で引き籠もれる働き方です。
内職と自営の違い
内職も自営(在宅ワーク)も自宅で働くことに変わりないけれど、立ち位置は違います。
内職
内職
製造・加工業者などからの物品の提供を受けて、物の製造、加工などをする人
厚生労働省を引用
家内労働は、製造業の軽作業が中心です。
- 造花の製造
- オモチャの組み立て などなど
内職は低賃金で酷使されがち。
そのため、『家内労働法』で最低賃金や工賃支払いなどについて保護されてます。
(詳細は、東京労働局を参照)
自営(在宅ワーク)
在宅ワークは、事業者で労働者では無い
個人事業主です
内職のように、守るべき存在では無く、自らが積極的に選択した働き方です。
この部分が、内職と在宅ワークの違い。
そんな在宅ワークには4種類のジャンルに分かれると厚生労働省は、言います。
1 | IT関連 | Webサイト作成 システム運営・管理 システム設計・開発、プログラミング オペレーター業務 など |
2 | 事務関連 | データ入力 テープ起こし 伝票整理 など |
3 | デザイン・映像関連 | Webデザイン・グラフィック 音楽制作 映像制作 ライター など |
4 | 専門サービス関連 | CAD、翻訳 など |
しかし、この4つのジャンル分けに意味は無い。
意味があるのは、この3種のジャンル分け。
- やってはいけない在宅ワーク
- 即効性のある在宅ワーク(フロー型)
- ストック型の在宅ワーク
1.やってはいけない在宅ワーク
やってはいけないのは、単純作業の在宅ワーク
事務関連の『データ入力』、『テープ起こし』などはスキルアップが望めない
実質的には内職と同じ単純作業なので、ステップアップが望めません。
自分の時間を切り売りしているだけ。
実際に、このジャンルを手掛けられてる方を、卑下する意図はありません。
承知の上で、ステップの1つとして手掛けられてるのであれば、もちろん異論ありません。
データ入力の立ち位置
データ入力処理などの単純作業も『在宅ワーク』に含まれ個人事業主です。
内職との境はあいまいだけど、
- 内職は、物理的な納品がある
- データ入力は、物理的な納品が無い
物理的納品の有無が、境目との法解釈です。
オンライン納品なら個人事業主で、フロッピーで納品なら内職。
(平 2・3・31 基発第 184 号, 婦発第 57 号)
今ならUSBメモリで納品なら内職です。
何だかね。
(※詳細は、日本労働研究雑誌参照)
2.即効性のある在宅ワーク(フロー型)
着手したその日から稼げる在宅ワーク。
フロー型の在宅ワークとも言います。
- 自分の出来ることを登録し、依頼者を待つ
- 登録されてる仕事から、自分の出来る仕事を選ぶ
スキルを必要とする人とスキルを持っている人をマッチングするサイトがあります。
そのサイトを通じて、『GIVE AND TAKE』で報酬を得る。
- 仕事内容・報酬に双方が合意する
- 納品する
- 報酬を払う
仕事を引き受けて納品すれば、即日報酬が在られます。
ココナラ
イラスト・似顔絵といったデザイン系スキルを登録するなら、ココ。
匿名で売買できるので安心です。
IT系もあるけれどIT系は、クラウドワークスの方が案件が多く賑わってます。
ココナラは、特技を登録して、作品を買って貰うのに適してます。
登録は無料なので、登録して自分の特技の相場を見てみたい。
クラウドワークス
IT関連のスキルがあるなら、ココ。
- 会員登録数100万人
- 登録社数11万
クラウドワークスは、日本最大級の仕事マッチングサイト。
多くの在宅ワーカが登録してます。
エンジニア・デザイナー・ライターへの依頼が中心。
- ホームページ制作
- バナー・ロゴ制作
- アプリ・ウェブ開発
- ライティング
最初は小さな仕事から引き受けて、キャリアを積もう。
やればやるほど、スキルも上がるし、あなたの評価も上がります。
評価が上がれば、より高いスキル・より高い報酬の仕事へチャレンジも出来る。
登録は無料なので、登録して仕事の難易度と報酬の相場を見てみよう。
フロー型在宅ワークの収入
厚生労働省の統計データによる、在宅ワークの月収です。
- 「5万円/月」以下 27.7%
- 「10万円/月」以下 45.7%
- 「20万円/月」以上 36%
- 「50万円/月」以上 8.7%
- 「100万円/月」以上 1.8%
なかなか、厳しい。
60%の人は20万以下の収入で、50万以上は8.7%しかない。
会社員の手厚い保険や安定を考えると、50万/月以上は欲しいとこだけどね!
3.ストック型の在宅ワーク
ストック型の在宅ワークは、ブログ運営に代表されます
記事を書いて積み重ね、100、200記事とストックします
ストックが増えれば、ブログを訪れる人も増える
ブログを訪れて記事を読んだ人が落とすお金も、増えていく
読まれた記事は減らず、ストックされたまま
即効性のあるフロー型在宅ワークも、結局のところ時間の切り売りです。
働けば働いた分だけ報酬が貰えるけれど、働くのを止めた瞬間に報酬が途絶えます。
一方、ストック型の在宅ワークは、ストックを貯めるまでが大変です。
しかし、一旦ストックが溜まると、記事を書くのを止めてもお金を生み出し続けます。
ストックを貯める期間
ストックが溜まり、一定の収益を得られるまでの時間は人それぞれ。
早い人は半年程度で、10万円単位の収益を得ます。
けれど、それは元々ストックがあった人。
ブログで取り扱うジャンルに対する深い知識を元々、持っていた人です。
普通の人はストックが溜まるまで1,2年は掛かります。
ストックが溜まるまで、我慢できるか?
ストックが溜まるまで、無報酬で記事を書き続けることに耐えられるか?
ストック型の在宅ワークに一番必要な才能は、
来る日も来る日も、無報酬で黙々と記事を書き突ける、忍耐の才能
ストック型在宅ワークの収益
NPO法人『アフィリエイトマーケティング協会』によるアフィリエイトの月収データです。
- 「1万円/月」以下が、66.2%
- 「20万円/月」以上が、18.5%
- 「50万円/月」以上が、9.5%
50万円/月を目指すのであれば、9.5%に入る必要がある。
簡単では無い。
フロー型・ストック型ともに50万/月は、9%程度の人しか実現出来てない。
会社員を止められるレベルを50万とすると、狭き門。
副業として、20万円/月なら、
- フロー型 36%
- ストック型 18.5%
もちろん、1,2年の無給期間は考慮してないけどね!
ブログで在宅ワークする方法は、ココ。
やってはいけない在宅ワークは1種、おすすめは2種 まとめ
在宅ワーク1本で生計を立てられるのは、上位10%の人。
- 副業として20万
- 定年後の年金の足しとして20万
これなら、実現の可能性は高い
おすすめの在宅ワークは2種。
- 即効性のある在宅ワーク(フロー型)
ココナラ、クラウドワークス
20万/月達成は、36%
20万/月達成は、8.7% - ストック型の在宅ワーク
アフィリエイトブログ運営
20万/月達成は、14.5%
20万/月達成は、9.5%
フロー型・ストック型、どちらの在宅ワークを目指しますか?
副業として20万/月を望なら、頑張れば達成できる可能性が高い
専業として、50万/月を望むなら、トップ10%に入る必要がある
副業・専業、どちらを目指しますか?
どちらにしても、決められるのはあなただけ!
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