- 昭和36年4月2日以降生まれの男性
- 昭和41年4月2日以降生まれの女性
この年代以降、65歳から公的年金年金支給となります。
しかし、公的年金だけでは不十分なのは、周知のこと。
どれくらい足りないの?
足りない分は、どうすればいいのだろう?
そんな疑問を解消します。
- 夫婦2人で最低限の生活なら5万円足りない
- 夫婦2人で老後を楽しむには、15万円足りない
- 47万円以上は要らない
- 不足分を賄うには、アフィリエイトは最適
こんな内容を知って、スッキリしよう。
お金が有りすぎて困ることは、無い。
しかし、必要以上にあっても仕方ない。
あなたの『必要』は、幾らですか?
老後に不足するお金は、最低5万・一般的には15万
定年までの30年~40年。
真面目に働いた人ならば、何の憂いもなく老後を過ごせるのが当たり前。
だけど、そうでは無い。
年金の不足、2千万円問題
これによると、
- 平均的な年金は夫婦で21万円
- 平均的な老後の支出は26万円
不足 5万円 × 12ヶ月 × 30年 = 1,800万円
老後の備えとして、2千万円の資金が不足というものです。
ただし、5万円は普段の生活を維持する費用です。
不定期な費用は、全く入ってません
- 車の買換え費用
- 家の修繕費用
- 急病による入院費用
- たまには旅行の費用
贅沢せずとも15万円
不定期な費用も含めると、15万円/月が不足します。
不足 15万円 × 12ヶ月 × 30年 = 5,400万円
退職金と貯蓄で5,400万円に足りてますか?
足りてるなら、おめでとう
勝ち組です
『平均的な年金は夫婦で21万円』というのは、厚生年金に30年以上加入してた人
俗に言う2階建て年金の対象者です
国民年金だけの場合は、6万円ほどなので全然足りない
老後の資金が不足なら働くしか
※ 金融庁 『人生100年時代における資産形成』を引用
足りない分は、働くしかありません。
日本の65歳以降の就業率は、どうかしてます。
日本男性の50%以上が働いている。
これが日本の現実。
EU各国が老後を楽しんでいるのを尻目に
60歳定年まで真面目に働いても、許してもらえない。
誰も助けてくれない。
子供を当てにする?
そんな不細工な真似は出来ない
そんなことのために子供を設けた訳ではないはず
自由の国、アメリカと同じ所得内訳
日本の高齢者の所得内訳は労働所得の割合が高く、EUは公的所得の割合が高い。
自己責任の国アメリカと日本は、同じ傾向です。
日本は国民全員が公的医療保険に加入し、全員が中流という国でした。
しかし、日本もアメリカ並みに
公的機関に頼るな、自己責任の国だ
に変わったようです
歳を取り、生殖機能を失った生物が生きる意味があるか?
そんな根本的なことが気になったら、この本。
京都大を出た偉い社長の本なので、鼻につく部分もあるけどウソは言ってない。
47万円以上の収入で、年金は支給停止
足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り
老子
足りないものを数えてばかりいるのは、不幸です。
あの人に比べて私は・・・・。
今あるものに感謝できることが、幸せ。
さらに、上を目指して努力する人は、志がある。
老後にいくらあれば幸せなのか?
もちろん、条件によって大きく変わってくる。
- 持ち家なのか、賃貸なのか
- 頼れる人は居るのか、孤独なのか
- 持病はあるのか、健康なのか
1つの物差しとして使えるのが、厚生年金の支給停止制度。
在職老齢年金による調整後の年金支給月額の計算式
・基本月額と総報酬月額相当額との合計が47万円以下の場合
全額支給
・基本月額と総報酬月額相当額との合計が47万円を超える場合
基本月額-(基本月額+総報酬月額相当額-47万円)÷2
※日本年金機構を引用
年金と給与を足して47万円以上なら、年金が減額されます。
男性の厚生年の平均月額が約16万円なので、31万円以上の収入があると減額される。
※厚生労働省 『平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況』を引用
月収47万なら、もうこれ以上要らないでしょ?
足るを知れ!
ここが上限のようです。
47万円の上限は厚生年金の話なので、国民年金は含まれません
また、厚生年金と関係のない、アフィリエイト個人人事業の収入も関係ない
年金の不足額、20万をブログで稼ぐ
- 平均的な年金は夫婦で21万円
- 最低限なら、5万円不足
- 余裕のある生活をするなら15万円不足
- 47万上限とすると、26万円が不足の上限
月額15万から26万円が、
年金だけでは不足となる
方法は2つ。
- 退職金(3階部分)を取り崩して不足を賄う
- 月額15万から26万円を稼ぐ
20万円を給与で稼ぐのは至難
15万から26万円。
間をとって目標は20万円としよう
月額20万円を稼げば、老後は安泰です。
しかし、65歳で月額20万円の給与を得るのは至難です。
ウソだと思うなら、ハローワークの求人を見てみればいい。
65歳以上でも可能な、15万円以上の仕事なんてありません。
なぜ、60歳定年で再雇用を選択する人が80%なのか、理由が分かります。
60歳ですら、20万円以上の給与は望めない。
高齢者の市場価値は、厳しい。
ブログ収益化という選択肢
定年後、ブログ収益化を選択するメリットは多い。
- 仕事の経験が生かせる
- 趣味の経験が生かせる
- デスクワークなので体力が不要
- 自由な時間が多いので、ブログに時間を投入できる
- 初期投資が少ないので、リスクが無い
- 20万円稼げる可能性は低くない
- 何より、生き甲斐
もちろん、ブログアフィリエイトに年齢は関係ありません。
若い人と同じ土俵で勝負となる。
簡単に稼げる甘い世界ではありません。
けれど、経験値と時間という武器が生きる分野でもある。
かつて通った道です
若者が、何に悩み
どこにつまずいているのかは、わかってる
悩みを解消してあげるのは、難しくない
誰にブログを書くか迷ったら、ココ
継続するコツは、頑張らないこと
他人は他人、自分は自分。
頑張りすぎず自分らしくあればいいのだと、当たり前のことを教えてくれる本です。
定年後の強みは、最低限の収入(年金)は確保されていること。
セーフティネットがあるのは有利に働く。
たとえ、5万円しか稼げなくても、
『稼いだ』という事実は
勇気を与えてくれます
コツコツ継続する才能要りたいなら、ココ。
年金にアフィリエイト収益で+20万円 まとめ
ブログは、今日書いて明日収益を出すのはムリ。
収益を生むまで、最低半年・通常1年はかかります。
そこまでに諦めたら何も生まないけれど、続ければいつか実をつける。
月100万円は難しいけれど、20万円なら達成している人も多い。
お金が全てだとは思わないけれど、
歳をとってから、赤ちゃん言葉で話しかけられる
そんな屈辱を受けなくて済みます
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