朝起きてメールチェックすると、Googleからのメール。
![](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/first-mail_1R.jpg)
![](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/03/BOY3_R.jpg)
何これ?
Adsenseアカウントを
制限????
こんな疑問を解消します。
対応を間違えると、アドセンスのアカウントがBANされます
- せっかく育てたアドセンス収益が吹っ飛びます
- 1度BANされると、2度とアドセンスには参加できない
やるべきことは3つ【分析・報告・対策】
- アドセンスのポリシーに反したコンテンツが無いか?
- アドセンス狩りに遭ってないか?アナリティクスの調査
- アドセンス狩り対策の実施!プラグインの導入
警告をうっかり見逃してたでは、済みません
しっかり対応して、アカウントを守ろう
こんな内容を知って、スッキリしよう。
サイトの問題でアドセンスを失うのは、自業自得だけど
アドセンス狩りに気づかずにアドセンスを失うのは、悲しすぎる。
お客様の AdSense アカウントでの広告配信を一時的に制限しました
![](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/adsense-err2_R.jpg)
『お客様の AdSense アカウントでの広告配信を一時的に制限しました』
なんとも不吉なオーラを放つ、メールタイトルですね。
『サイト運営者様について調査しサイトのトラフィック品質評価を行うために』
と言われても、何が悪いのかサッパリ解らないし、何を調査されるのかもわからない。
読み進めると、対処方法の記載があります。
広告配信制限の対処方法
![](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/adsense-err3_R.jpg)
これでメールは終わってます。
要点は4つ
- Adsenseプログラムポリシーを遵守しろ
- 30日程度、調査する
- 無効な操作やその他の問題が続けば、アカウントが永久的に無効となる
- ポリシーセンターで詳細を確認しろ
アドセンスのプログラムポリシーに違反したらしいぐらいしか、解らない。
けれど、30日以内に改善しないと、
『アカウント永久的に無効』という恐ろしいことになる。
30日の保護観察!
Googleアドセンスは、一度BANされると2度と復活しない
アカウントを変えたとしても、ダメ
一生、締め出されるという厳しい掟です
![](http://ittare.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
結局、何が悪いの?
『無効な操作』:広告クリックの連打?
その他の問題:コンテンツの違反?
- この記事が、プログラムポリシー違反だとか
- 異常なクリックが、〇月〇日に合ったとか
こう言った、具体的な指摘は何もありません。
アドセンスの参加申請をするときと同じですね。
何が悪いのかは、決して教えてくれない。
アドセンス制限されたら、行うこと3選【分析・報告・対策】
- アドセンスのポリシーに反したコンテンツが無いか?
有れば、是正 - アドセンス狩りに遭ってないか?アナリティクスの調査
異常なクリックの調査、報告 - アドセンス狩り対策の実施!プラグインの導入
広告クリック連打を防止
【分析・報告・対策】
分析して、異常が見つかったら報告し、対策を行います。
アドセンス狩り
アドセンス広告を連打して、アカウントを閉鎖に追い込むことを『アドセンス狩り』と言います
クリック率は通常2~3%。
これが異常に高いと、不正を働いてるとみなされてしまう。
結果、BANされることもある。
面白半分なのか、ライバルを蹴落とすためか知らないけれど
人の努力を無にする、卑劣な行為
決定的な対策は難しいのが、実情です。
1.アドセンスのポリシーに反したコンテンツが無いか?
![アドセンスのポリシーに反したコンテンツが無いか?](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/National-anthem-singing_1R.jpg)
![アドセンスのポリシーに反したコンテンツが無いか?2](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/adsense-err5_R.jpg)
メールに『ポリシーセンターで詳細を確認』とあるので、見てみる。
『トラフィック品質の評価』というキーワード以外、メールと同じことが書いてあるだけ。
『AdSense プログラム ポリシーに準拠しているか確認ください』
に行き着く。
AdSense プログラム ポリシーに違反している
何が違反かは、自分で考えろ
アドセンス プログラムポリシーの概要
1度は本文を読み込むことをお勧めします
アドセンスのポリシー違反をすると、メールで警告が来ます。
警告に反応して是正すれば、セーフ。
放置すると、アドセンスがBANされる。
ポリシー違反には、2種類あります。
- コンテンツの違反
- コンテンツ以外の違反
1.コンテンツの違反
![コンテンツの違反](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/No-sighn_R.jpg)
- ポリシー違反のコンテンツ ⇒ NG、絶対ダメ
- 制限コンテンツ ⇒ NGじゃないけど、広告に制限がつく
両方とも、近づかないのが無難です
ポリシー違反となるコンテンツは以下の項目です。
- 違法なコンテンツ
- 知的財産権の侵害
- 絶滅危惧種の販売
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
- 露骨な性的描写を含むコンテンツ
- 報酬を伴う性的行為
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待と性的搾取
制限コンテンツは以下の項目です。
- 性的なコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 爆発物に関するコンテンツ
- 銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
- その他の武器および兵器に関するコンテンツ
- タバコに関するコンテンツ
- 危険ドラッグに関するコンテンツ
- アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
- オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
- 処方薬に関するコンテンツ
- 未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
- Google Play ストアから削除されたアプリ
ポリシー違反と制限コンテンツの区別はあるけれど、どちらにも近づかない方がいい。
アドセンスの申請にはクリアしていたはず。
その後のサイト運営で紛れ込んだとしたら、急いで排除しなくてはいけない。
アドセンス取得のコツはココ
2.コンテンツ以外の違反
![コンテンツ以外の違反](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/Illegal_R.jpg)
コンテンツ以外の違反は、
アドセンス広告を誤クリックを誘導するような行為
コンテンツ以外の違反は、以下の内容
- 自分でクリックする
- 他人にクリックを依頼する
- 認可されてないサイトで広告を表示する
- ボタンの近くに広告を表示する
- ポップアップやメールに広告を入れる
- プライバシーポリシーの非表示
どのアドセンスポリシーに違反しているのか?
- コンテンツの違反
- コンテンツ以外の違反
それぞれ、多岐にわたっているので、1つ1つチェックするしかない。
しかし、サイト運営者の故意とすれば、心当たりは有るはず。
- メニューボタンが広告に被ってるけど、大丈夫かな?
- 他のパソコンからからなら、クリックしてもバレない?
そうでないなら、アドセンス狩りの可能性が高い。
誰かが広告を連打して、あなたを陥れようとしてるかもしれない。
アドセンスに頼らず、アフィリエイトも活用したいなら、ココ
2.アドセンス狩りに遭ってないか?アナリティクスの調査
![アドセンス狩りに遭ってないか?アナリティクスの調査](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/analize_R.jpg)
アドセンスのクリック状況を調査して、アドセンス狩りの兆候があれば
Googleに報告して身の潔白を示そう。
アドセンスクリック状況の調査
![アドセンスクリック状況の調査](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/adsense-err_1R.jpg)
アドセンスのクリック状況は、Googleアナリティクスで見ることが出来ます。
- メニューで『ユーザー』⇒『地域』⇒『市区町村』を選択
- 表示を『エクスプローラ』⇒『AdSense』⇒『AdsenseのCTR』を選択
- 直近1ヶ月をグラフ化
5/2、5/8、5/10、5/13
CTRが400%、300%、200%など、有り得ないクリックがゴロゴロしてる
![アドセンスクリック状況の調査2](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/adsense-err4_2R.jpg)
アドセンス1回表示で、4回クリックなんて、どう考えてもおかしい。
市区町村は、日本全国にわたり、海外も見受けられる
これは、サイト運営者自らのリックで無い証拠として使える
異常なクリックが見つかったら、Googleに報告して、
自分じゃないことをアピール!
無効なクリックの報告
![無効なクリックの報告](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/Illegal2_R.jpg)
Googleにアドセンス狩りを報告し、潔白を示そう
必要事項の記入
![無効なクリックの連絡](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/google-form_1R-701x1024.jpg)
- 氏名
- メールアドレス
- サイト運営者ID (pub-xxxxxxのこと)
- 広告コードが表示されているURL
これらは、アドセンス申請したときと同じのもを記載 - トピック
『アカウントで発生する通常とは異なる動作をレポートする』
を選択
必要事項の記入2
![無効なクリックの連絡2](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/google-form2_5R.jpg)
クリックが発生した日時の記入例
アナリティクスで以上なCTRのあった日を書こう。
今回の例では、5/8、5/10、5/13 など
無効なクリックの疑いがあることを示す該当部分の記入例
- 5/2 ”xxxx”市町村において、1回の広告表示で4回のクリック
- 5/8 ”oooo”市町村において、1回の広告表示で3回のクリック
異常なクリックが発生してます。
第3者による不正クリック可能性があるため報告します
などと、報告しよう。
アナリティクスの分析データをGoogleドライブにアップして、そのアドレスを張り付けてもいい。
不正な操作の原因と考えられるIPアドレス
アドセンス狩りを行ってる人のIPアドレスを調べるには、有料ツールが必要です。
ツールの価格は、サイトのPV数で変わり
30万PV/月 以下なら6,600円(税込)(1ヶ月あたり550円)。
最初の1ヶ月は無料です。
だから、初めてのアドセンス広告制限なら、無料で何とかなる。
- 自分でクリックでは無いのが示せればいい
- 他の市町村からのクリック連打が示せればいい
だからIPアドレスまでは・・・
と考えるならIPアドレスは空白で送信してもいい。
正解は、誰にも解らない。
他の市区町村からのクリックだからと言って、
サイト運営者が依頼てない証明にはなってないとも言える
アドセンスより返事は来ない
![返事は来ない](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/esponse_R.jpg)
報告しても、返事は来ません
ひたすら、制限が解除されるのを待つだけ
アドセンス狩りの報告が有効か否かも、定かではない。
けれど、何もせずにいるよりは効果があると信じて、毎日アナリティクスをチェックしよう。
アドセンス狩りと思しきアクセスを見つけたら、Googlgeに報告しよう。
異常なクリックが、日本の各地や海外からされていることを 示し
自分でクリックしてるのでないのをアピールするしかない。
効果があると信じるしかない。
3.アドセンス狩り対策の実施!プラグインの導入
![アドセンス狩り対策の実施!プラグインの導入](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/invalid-click_R.jpg)
アドセンス狩りの報告以外に出来ることは、異常クリックを制限すること
広告を連打されたら、そのIPに一定期間、広告を表示しなくするプラグインがあります。
便利なプラグインが『AdSense Invalid Click Protector』。
![](https://ps.w.org/ad-invalid-click-protector/assets/banner-772x250.png?rev=2520179)
AdSense Invalid Click Protectorのネガ
![AdSense Invalid Click Protectorのネガ](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/item_R.jpg)
PCには効果があるけど、スマホでは効果が無いのがネガ
スマホからのアドセンス狩りには無力です
タッチ スクリーンのサポートに関する重要な注意事項:
このプラグインは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル デバイスでは機能しません。
クリック入力としてマウスの代わりにタッチスクリーンを使用するためです。
このため、モバイル デバイスの監視は無効になります。
AdSense Invalid Click Protectorのメーカ説明を引用
マウスのクリックには反応して、クリックを制限します。
しかし、スマホ・タブレットのタップには反応せず何回もタップを許してしまう。
タブレットからのアクセスが90%以上の現代では、効果が今一つ。
対策をしないよりは、マシだけどね!
AdSense Invalid Click Protectorのインストール
インストール手順
- 『AdSense Invalid Click Protector』を検索
- インストール
- 有効化
- 『AdSense Invalid Click Protector』
- function.php にスクリプト追加
- アドセンスコードをスクリプトに合わせて変更
『AdSense Invalid Click Protector』で検索し、インストール・有効化までは簡単。
しかし、4項テーマファイル『function.php』にスクリプト追加はハードルが高い。
ここは大人しく先人の知恵を借りよう。
『AdSense Invalid Click Protector』、『スクリプト』で検索すれば、先人の知恵が借りられる。
先人が詳しく説明しており、追記すべきことは有りません。
AdSense Invalid Click Protectorの使い方
![AdSense Invalid Click Protectorの使い方](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/taisaku-plug-in_R.jpg)
6項までのインストールが終わったら、設定画面を確認しておこう。
プラグインの設定も、難しくない。
xx時間に〇〇回の広告クリックで、アドセンス狩り認定する。
xx時間に〇〇回の広告クリックで、アドセンス狩り認定する。
そうしたら、△△日広告を表示しない。
それぞれの数字を設定するだけです。
デフォルトは、3時間に3回クリックで、7日間広告配信停止。
設定に迷ったら、デフォルトのままでいい。
AdSense Invalid Click Protectorの効果
![AdSense Invalid Click Protectorの効果](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/kouka-kakuninn_R.jpg)
効果確認のため、自分で広告を連打するのは、絶対ダメ
疑似的ではあるけれど、設定欄の国単位ブロックを『Yes』にして『JP』を設定するのがおすすめ。
サイトを見ると、広告がカットされており、効果を確認できる。
『広告の表示が一時的に制限されてます』とメッセージ表示するスクリプトの動作が見られる。
確認後は、『JP』を消しておかないとひどい目に合う。
実際に連打された場合は『Banned User Details』のタブで、制限したIPがログに残ります。
【アドセンス狩り対策のやり方】警告メールへの対応まとめ
![【アドセンス狩り対策のやり方】警告メールへの対応まとめ](https://ittare.com/wp-content/uploads/2021/05/protect_R.jpg)
アドセンスから警告メールが来ると、震えます。
対応を間違えると、最悪アカウントがBANして、ブログ収益が吹き飛んでしまう。
そうならないために、3つのことを急いで行おう。
- 原因を調査分析して
- アドセンス狩りなら、その旨を報告
- それと同時に、プラグインで対策
具体的に何が悪いのかを指摘してくれることは、ありません。
出来ることをして、警告が消えるのをひたすら待つだけ!
日々、アナリティクスをチェックして
異常なアクセスを見つけたらら
直ぐに報告する習慣を付けるしかない
併せて読みたい