これからブログで収益化を目指そうとしている、あなたに。
収益を得るということは、相手に価値を与えるということです。
ギブ アンド テイク (GIVE AND TAKE)
あなたは、ブログでどんな価値を与えようとしてますか?
どんな、と言われても・・・
何を書けば良いの?
そんな疑問を解消します。
- ペルソナを決めないと誰にも刺さらない
- ペルソナはたった一人、昔の自分
- 悩みに寄り添う
こんな内容を知ってスッキリしよう。
最初に入っておくけど、
ブログを始めて半年で
月収100万円達成!!!
こんなのを夢見てるとしたら、答えはココにはありません。
世の中、そんなに甘くない。
『ブログ収益、月20万円』より上を目指す人は、読んでもムダです。
1.ペルソナを決めないと誰にも刺さらない
『今日は雨なので何処にも行かず、〇〇を作って食べました』
日記ブログなら、これで良い。
けれど、あなたが目指しているのがブログの収益化なら話は違います。
あなたが売ろうとしている商品の魅力を伝え、読んだ人に買って貰うのが目的です。
では、どう書けば、買って貰えるのか?
商品を売ろうとしても、売れない
- 素晴らしい性能を書き連ねれば良いのか?
- 他社製品と比較して、優位性を伝えれば良いのか?
- 新製品なのを伝えれば良いのか?
- セール価格なのを全面に出せばいいのか?
- 期間限定のサービスで『今だけ』と煽るのか?
どれも大事なことだけど、これだけでは買って貰えない。
例えば、ヒゲソ剃りを売ろうとしたとき、
性能や価格をいくら書いても購入ボタンは押してもらえない。
安くて高性能の方が良いに決まってるけど、それだけでは『刺さらない』。
どんな商品を選べば良いのかは、ココ
⇒ おすすめのブログジャンルは1つだけ!【やりたいより、できること】
刺さるのは、悩みの解消と得られる未来
大事なのは、
- 悩みが解消できることを、示すこと
- 買うことで得られる未来を、示すこと
- 手入れが簡単なので、朝が楽になる
- 剃り残しが無くなり、モテる
- 剃刀負けで恥ずかしいのが無くなる
商品を買うことで、悩みが解消されて、コスト以上の楽しい未来を想像できれば刺さります。
俺のためにあるような商品だ!
ターゲットをペルソナ化
何を悩み、何を望むのかを考えるには、
ターゲットの具体化(ペルソナ化)が不可欠
『俺のためにあるような商品だ!』
そう思ってもらうには、誰に向けて書いているのか『ターゲット』を決めなければいけない。
そうしないと、ブレてしまい刺さらない。
『50代の男性』とかでは広すぎる。
間口が広すぎて、『俺のため』とは思って貰えない。
ターゲットをもっと具体化しないと、悩みは見えて来ません。
ターゲットをもっと絞り込んで具体化したのがペルソナ。
- 都内の3LDK分譲マンション在住
- 59歳男
- 家電量販店に勤務
- 30歳長男・25歳長女はともに巣立ち、妻と2人暮らし
- 妻との会話は少ない
- 趣味は健康のために始めたジョギング
- 定年を迎え、故郷に戻ろうか検討中
- 肌が弱く荒れている
ペルソナが決まり、初めてリアルな悩みが見えてくる
2.ペルソナはたった一人、昔の自分
マーケティングのプロならペルソナ化は容易かも知れない。
チームで売り込むなら、ペルソナを共有するのも大切かもしれない。
けれど、あなたがそこに労力をつぎ込むのは、非効率です。
リアルで顔が見えるペルソナは、
昔の悩んでいたあなたです
これ以上、リアルな悩みは無い。
俺のためにあるような商品だ!
そのリアルさが、人を動かすに違いない。
リアルな悩みが、この商品で解消されることを示す。
そして、こんな未来が開けると示す。
そうすれば、空しい商品名の連呼より、よほど『刺さる』
昔の自分が欲しかったものを売る
まずは、自分が欲しかったアイテムで収益化を図る
もし、昔の自分がヒゲをの延ばしていたのなら、ヒゲ剃りは不要です。
ヒゲ剃りの悩みがあるはずも無い。
ということは、リアルな悩みは出て来ません。
ブログ収益化を考えているあなたが、そんな商品を売るのは
ムリ!
まずは、そんな商品は避けて、自分の欲しかったものの紹介から始めよう。
欲しくも無い商品を売り込むのは、実力がついてからでも遅くない。
モノを売る以外の収益化方法は、ココ
⇒ ブログを収益化する方法5選!【期間1年で月1万円に出来れば後は楽】
3.悩みに寄り添う
具体的にどう書けばいいのか?
セールスライティングの基本パターンは、決まってます。
数々の実績を生み出してきた文章構成の定型が『PASONAの法則』。
定型を使えば、あとは当てはめるだけです。
PASONAの法則
神田昌典さんが提唱しているのがPASONAの法則です。
- Problem(問題)
- Affinity (親近感)
- Solution(解決策)
- Offer (提案)
- Narrow down(絞込)
- Action(行動)
これに当てはまるだけで、刺さる文章が書ける。
- Problem(問題):
ヒゲ剃りの剃り残し気になりませんか? - Affinity (親近感):
残らないように何度も剃ると、ヒリヒリ痛い - Solution(解決策)
このヒゲそりは、1回でどんなヒゲも逃さない - Offer (提案)
無料でもう1本サービス - Narrow down(絞込)
無料キャンペーンは、今週まで - Action(行動)
数に限りがあるので、無くなったら御免なさい
PASONAのキモは『問題』と『親近感』で悩みに寄り添う
- Problem(問題)
表面的な問題だけでなく、本人も気付いていない問題を指摘出来れば、
『グサッ』と刺さる - Affinity (親近感)
問題に共感して、同じ悩みを持っていることを示すと、
『グサッ』と刺さる
ペルソナがしっかりしていないと、悩みの深掘りは出来ない。
Problem(問題)とAffinity (親近感)で共感を得られるか否かが、全てと言ってもいい。
最初は、昔の自分を思い出すことから、始めよう
何に悩み、どう考えていたのか?
神田昌典さんの著書
セールスライティングの神様的存在なのが、神田昌典さん。
大学生で外交官試験に試験に合格し、日本の代表として各国と交渉し実績を残しました。
その後、マーケティングの世界に入り、日本の第1人者として活躍されてます。
彼の著書は、全て実践的です
テンプレート形式なので、直ぐに使える本
専門用語で飾り立てた専門書とは一線を画してます。
セールスライティングの成功例を元に、どう真似すれば良いのかが書かれている。
ネットの世界の怪しげなコンサルを受けるより、何万倍も有用です。
目からウロコになるに違いない。
ブログ書き方のコツ まとめ
ブログを読んでくれた人に、商品の良さを伝えるのは至難です。
勧めれば勧めるほど、ウサン臭くなる。
悩みを汲み取って共感し、寄り添うことが大切です。
相手の立場に立つことは、最初は難しい。
まずは、悩んでいた昔の自分に向けた取り組みから始めよう
思い出したくも無いとしたら、それこそ共感を得られるに違いない。
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