レンタルサーバーを借りて土地を手に入れたなら、住所をつけよう。
インターネットの住所が、ドメイン名です。
- google.com
- yahoo.co.jp などなど
ブログに似つかわしいドメイン名を付けたい。
勝手に自分で決めて良いの?
どんな名前にすればいいの?
そんな疑問を解消します。
- ドメイン名は、覚えやすさで決める
・ブログの名前、扱うジャンルを含めた名前
・文字数は短く
・『.com』『.net』『.jp』がおすすめ - レンタルサーバーを借りれば、無料でドメインを貰える
こんな内容を知ってスッキリしよう。
ドメイン名は、世界中でただ1つのあなたの住所。
簡単には変えられません。
適当に決めると、絶対後悔します。
よく考えて!
独自ドメインのメリット
- ブログの信頼性が上がる
- 独自の名前が付けられる
1.ブログの信頼性が上がる
- 〇〇〇〇〇.com
- 〇〇〇〇〇.hatenablog.com
- 〇〇〇〇〇.livedoor.blog
どのドメインが、一番信頼出来そうですか?
1番の独自ドメインでは無いでしょうか?
2,3は、はてな・ライブドアの無料ブログ。
無料ブログの記事が信頼できないという訳では無いけれど、
やはり独自ドメインの方が信頼感はある。
クレジットカードを作るときに、持ち家か否かの質問があるけれど
クレジットカードの質問も、そういう意味
自分のための日記ブログなら、『livedoor.blog』で構わないけれど
あなたの目指ししているところは、違うはず。
2.独自の名前が付けられる
自分の好みの文字列をドメインサービスに申請して、ドメイン名を登録します
登録による年間維持は、500円~3千円程
ブログに合った独自のドメイン名は、訪れた人に認知してもらいやすい。
星の数ほどあるブログの中から、あなたのブログを選んで身に来て貰えたのです。
それも何かの縁、一期一会にするのは勿体ない。
独自なドメイン名にしておくことで、記憶に残してもらえるかもしれない。
ブログを覚えて貰うことで、再訪も期待できる。
ドメイン名の決め方
ドメイン名は、例えば、『google.com』なら、『googole』と『com』からできてます。
- 『googole』:自分の好きなな名前がつけられる
- 『com』:トップレベルドメインといって、自由には決められない
それぞれ、決め方は異なります。
1.ドメイン名を決めるときの4つの注意と、被ったときの対処
『googole』のような、
カッコイイ名前を付けたい
『google.com』なら、『google』の部分は自分の好きな文字列を選べます。
命名規則は、この3つ。
- 3~63文字半角英数字と『-』(ハイフン)が使える
- 日本語も使える(1~15文字)
(トップレベルドメインにより多少差はある)
これを守りさえすれば、どんな名前でもいい。
ただし、誰かが先に登録してたら使えない。
残念!
ドメイン名の決め方の秘訣は4つ。
- 日本語は使わない
- 意味のある文字列
- ブログの内容とリンク
- 覚えやすい
1.日本語は使わないドメイン名
ドメイン名に日本語が使えると言ったばかりで何ですが、使わない方がいい。
理由は、メリットよりデメリットが大きいから。
メリットは、覚えやすさ、ブログ内容のわかりやすさ。
例えば『太郎の盆栽ブログ.com』なら、どんなブログか直ぐにわかるし印象に残る。
デメリットは、日本語が使える場面が限られてること。
ブラウザでは『太郎の盆栽ブログ.com』表示だけど、コピーしてメールに張ると
『http://xn--u9j4g9dxd556vu5sgixff0c.com』になってしまう
スパムメールにしか見えない
インターネット上で漢字は使えないので、違う文字列に変換されて通信されるためです。
メールも、『xxxxxx@太郎の盆栽ブログ.com』では無く
『xxxxxx@xn--u9j4g9dxd556vu5sgixff0c.com』
怪しいスパムメールにしか見えない。
日本語のドメイン名は、やめた方がいい。
世界進出も出来ないしね!
2.意味のある文字列のドメイン名
『qt5mc12hs4.com』のように、意味の無い文字列はダメ!
なんのブログかさっぱり解らないし、怪しさ満点。
覚えて貰おうという、意志が見えない。
『taro-bonsai.com』こんな意味のあるドメイン名だと、覚えて貰いやすい。
内容も解るしね!
3.ブログの内容とリンク
ブログのタイトルとドメイン名がリンクしていると、覚えやすい。
- タイトル:『タローの盆栽育成ブログ』
- URL:taro-bonsai.com
こんなブログタイトルなら完璧ですね。
4.覚えやすいドメイン名
例えば、盆栽を無理やり英語にして
『tray-planting.com』(トレー植樹)なんてドメイン名はどう思いますか?
盆栽のブログだとは思えないし、
あのブログ、
何て名前だったっけ?
後から思い出すのは至難です。
無理やり英語にしないで、『Taro-bonsai.com』の方がずっと覚えやすい。
避けた方がいいドメイン名
悪意は無いとしても、誤解を招くようなドメイン名はやめた方がいい。
- 有名ブランドをモジったような名前
1文字違いとか - 綴り間違いの名前
『coffee』を間違えて『cofee』で登録とか
どちらも、恥ずかしすぎる!
もし、登録後に気づいても、誤記訂正は効かない
そのドメイン名は捨てて、
もう1回やり直した方がいい
付けたいドメイン名が決まったときのチェック方法
ドメイン取得サービスを使って、そのドメイン名が空いてるか調べよう!
実績がある、代表的なドメイン取得サービスはこの3つです。
どのサイトにも、ドメイン検索サービスがあります
付けたい名前を打ち込むと、
その名前が空いているか、維持費はいくらか簡単に調べられます
付けたい名前が、既に使われていたら
既につけたい名前が登録されていて、
使えなかったらどうするの?
『.com』などのメジャーは諦めて、『.xyz』なのマイナードメインにするという手もある。
けれどおすすめしない。
すでに登録されているサイトを覗いてみて、同じジャンルのブログだったら、なおさらおすすめしない。
マネして2匹目を狙ったサイトだと思われてしまう
悔しいけれど、ドメイン名は早い者勝ちです
もう一度、ドメイン名を考え直そう!
この記事を書くにあたり、念のため実在するか調べてみた
- 『qt5mc12hs4.com』
- 『太郎の盆栽ブログ.com』
- 『taro-bonsai.com』
- 『tray-planting.com』
どれも実在しません。
万一、実在してると中傷してるみたいでマズいからね!
この後、誰かが登録したら、そういうことだ
2.トップレベルドメインの選び方
- .com
- .jp
- .info などなど
ドット『.』以下の文字はトップレベルドメインといいます。
数百のトップレベルドメインが管理されていて、勝手に好きな文字は使えません。
申請すれば誰でも使えるものもあれば、特定の団体や国でしか使えないものもあります。
(※一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターを引用)
- 誰でも使える
『.com』『.net』『.info』など - 特定の地域・団体しか使えない
『.co.jp』:法人のみ
『.us』:アメリカ人のみ
誰でも使えるトップレベルドメインなら、どれを選んでも構いません。
ただ、トップレベルドメインよって、年間の維持費は変わってくる。
500円/年~5千円以上まで
人気の高いものは、高い傾向
- 人気のトップレベルドメイン
- 特定ブログに合うトップレベルドメイン
- マイナーなトップレベルドメイン
収益化を目指すなら、人気のトップレベルドメインを選ぼう!
1.人気のトップレベルドメイン
- 『.com』
- 『.net』
- 『.jp』
これらはは、昔からあるので、馴染みがります。
ドットコム
この響き、良くない?
耳なじみがあるので、信頼を受けやすい。
このため、人気が高い。
特にこだわりが無いのであれば、
人気のトップレベルドメインを選ぶのが無難。
集客に繋がる
2.特定ブログに合うトップレベルドメイン
ブログで扱う内容によって、ふさわしく感じるトップレベルドメインもあります。
旨くハマると、覚えて貰いやすいので集客に繋がる。
地域ローカル情報を扱うブログなら
『.tokyo』『.okinawa』などがハマるなら、検討に入れたい。
全ての都市が使える訳ではないので、
残念かも。
そんな時は、『.city』なんてどうだろう。
食べ歩きブログなら
『.cafe』『.cooking』などどうだろう。
ブログ内容とリンクして、記憶に残りそうです。
写真ブログなら
『.camera』『.photo』『.gallery』がピッタリです。
ただし、ブログを運営していく中で、扱うジャンルを変えるのは難しいかもしれない。
例えば、『.cooking』で、写真ブログに軌道修正はどうだろうか?
レンタルサーバーを借りると、無料でドメインを1つ貰える
この2つのレンタルサーバーは、サーバーとしておすすめです。
それに加えて、サービスで1つドメインが貰える
サーバーを使い続ける限りドメイン料がタダ!
せっかくタダなのだらか、維持費が高い『jp』『com』『net』がおすすめ
ConoHa WINGは、常時無料ドメイン付き。
エックスサーバーは、キャンペーンとしての無料ドメインです。けど頻繁にやっているので、タイミングを狙うのは難しくない。
どちらも通常、1~2千円/年のドメイン料が、そのサーバーを使い続ける限りずっとタダです。
ブログ収益を目指すのであれば、いずれ高機能サーバーに乗り換える日は来ます。
ならば、最初から高機能サーバーを使えば、乗り換える手間が無い。
⇒ ブログ収益化におすすめなレンタルサーバー5選!【無料・速さ・信頼】
ブログ維持費用の差は小さい
ドメイン料を含めた独自ドメインの年間維持費は、サーバー費用を含めれば差はほとんどありません。
- 低コストサーバー運営
5千円(サーバー代) + 2千円(ドメイン代) =7千円 - 高機能サーバー運営
1万円(サーバー代) + 0円(ドメイン代) =1万円
最初は低コストサーバーで初めて、ブログが成長した2年後に高機能サーバーに乗り換える。
コスト削減のために、そう考えたとしても、差額は6千円(3千円×2)。
乗り換える手間とリスクを考えると、6千円はすぐに回収できる。
6千円余分に払っても、最初から高機能サーバーのサービスを受けたい。
2個目のドメイン取得なら
ブログが順調に育ち、2個目のブログを立ち上げるのであれば、無料とはいかない。
選択肢は2つ。
どれを使ったとしても、取得できるドメイン名は同じです。
ドメイン名は、早い者勝ち。
上に挙げたドメインサービス会社なら、人気があり料金も安い。
好みで選んで構いません。
どのドメインサービスを使っても、取得できる名前は同じです
収益化ブログのドメイン名決め方4選! まとめ
信頼を受けやすい『.jp』『.com』『.net』がおすすめ
ブログ内容にあった、覚えやすいドメインで集客を目指そう
住所を変えると、せっかく付いたお客が来れなくなってしまう。
だから、ブログ運営を始めると、ドメイン名は簡単には変えられない。
こだわり過ぎて次の行動が出来なくなってしまうのはマズい。
けれど、適当に決めて後悔するのは、もっとマズい。
あなたのブログにふさわしい名前が得られることを、望みます。
併せて読みたい。