ブログ記事の書き方を調べると、必ず出てくるのが
- SEOを意識してキーワードをばらまく
- ペルソナの悩みに寄り添って解決する
もっともだけど、その前にやることあるんじゃない?
読みやすい文章を書くコツは?
そんな疑問を解消します。
読みやすい記事を書くコツ7選
- カッコつけない
- 文を短くする
- 文章に変化をつける
- 接続詞で、興味をつなぐ
- 自分語りしない
- 結論ファースト
- 写真・イラストでイメージを添える
こんな内容を知ってスッキリしよう。
どんな素晴らしい内容でも、読みにくかったら話にならない。
論文じゃないのだから、読んでもらってナンボ!
読みやすいブログ記事のコツ7選
『ブログ、記事、書き方』
こんなキーワードでググると必ず出てくるのが、冒頭のフレーズ。
- 検索意図に寄り添って
- 悩みを解決する
- キーワードをタイトルに などなど
正論すぎて論破する気にもならない。
だけど
いやいや、その前にやることあるでしょ
というのがこの記事の主張です。
中身、コンテンツが大事だというのはその通り。
だけど、読みにくかったらスタートラインにつけない。
読みやすい文章の7つのコツは、どれも難しいテクニックじゃない。
- カッコつけない
- 文を短くする
- 文章に変化をつける
- 接続詞で、興味をつなぐ
- 自分語りしない
- 結論ファースト
- 要点を宣言してから書く
知ってるか否かだけで、結果は大きく変わる。
1.カッコつけない
- 難しい言葉は使わない
- 論文調な言い回しをしない
- 口語を織り交ぜる
自分をすごい人間だと見せたい気持ちは、よくわかります。
けれど、カッコつけてもしょうがない。
読者はあなたが思ってるよりずっと、鋭い。
着飾っててもすぐに見破られます。
ありのままの自分をさらけ出して、初めて伝わる。
例えば、こんな文章。
すんなり入って来ますか?
夜郎自大。
夜郎が漢時代の小国なのはご存じの通りですが、自己の根源をどこに置くかでその立ち位置は幾通りにも投影されます。しかし、若者がその特権を行使してモラトリアムを享受するのはいかがなものか。
同じような意味をカッコつけずに書くと、こんな感じ!
自分は自分です。
大きく見せようとしても、恥ずかしいだけ。
誰でも無いということは、
誰にでも成れるということです
やっちゃえ!
好きなように書けばいいけれど、カッコつけるということは、壁を作ることです。
壁の向こう側で叫んでも、何も伝わらない。
2.文を短くする
- 1文は、長くても2行
- 主語・述語を明確にする
1文が長いと、ガンバって読まないと内容が入って来ません。
例えば、こんな文章。
ブログの文章を書くコツは難しくないため、今すぐに実践したほうがいいと思うのは、文章をわかりやすく短文でまとめることなので、あなたが気を付ければ読者はきっとリピーターになってくるから、そこに注意して始めてみませんか?
ブログを真剣に読んでる人なんて居ません。
ザクっと斜め読みして、
『フーン』
と思って貰えるかどうかが全て。
そうならなければ
『何が言いたいの???』
別のブログに飛んで行って、二度と帰って来ない。
3.文章に変化をつける
- 同じ語尾を続けない
- 短い文を混ぜる
- 囲み文字、色文字を効果的に使う
ブログは小説じゃないのだから、文字だけで勝負する必要は無い。
汚い手段もOK!
読んで貰った者が勝ちです。
例えば、3回同じ語尾が続くと、飽きられます。
『~です。』
『~です。』
『~です。』
体言止めや、色文字、イラストを混ぜて変化を付けよう。
やりすぎは厳禁
そうは言っても
やりすぎると、文章がくだけすぎてしまい
なんじゃこりゃ!
却って逆効果だからね
特に、文字サイズを変えて注意を引くのは、諸刃の剣。
使いどころを間違えると、悲惨なことになる。
最初のうちは、使わない方がイイかもしれない。
4.接続詞で、興味をつなぐ
- 接続詞で、展開を期待させる
- 接続詞で、メリハリをつける
繰り返しになるけれど、ブログを真剣に読んでいる人は居ません。
なぜ、読者がブログを読んでいるのかを考えれば、理由は明らか。
自分にとって都合のいい答えを知りたいから、読んでる
単純に『xxxする方法』などのノウハウを調べてる人は答えだけ欲しい。
『商品名、口コミ』などを調べてる人は、背中を押してほしいだけです。
自分の行動が正しいという共感を得たくて、読んでます。
だから、斜め読みしてるだけ。
興味を繋げて、読み進めてもらう工夫が接続詞です。
接続詞で興味を繋ぐ
文章を書くのは難しい
なぜなら、読んでくれないからです。
そこで、覚えてほしいのは繋げるということ。
つまり、『つい』読み進めてしまう仕組みが必要です
- だから
- そこで
- つまり
これらの接続詞が無い場合と比べて、どう思いますか?
5.自分語りしない
ブログを書いている人に興味は無い
自分語りは、寒いだけ
あなたがアイドルだったり、堀江貴文さんのような有名人なら自分語りもいい。
そうでないただの一般人なら、黒子に徹しよう。
記事の途中で主張を裏付けるエビソードとして、あなたの実例を軽く挟むぐらいならOK。
だけど、全編にわたって日記のようなブログは、家庭内でやってください。
広告塔になる覚悟
もちろん、自分を売り込むというプロデュース方法もあります。
『太郎のブログ』なんて、名前をつけてもいい。
- アパホテルの社長
- ジャパネットたかだ
- 聖飢魔Ⅱ
自分が広告塔になるには、誰にも後ろ指を指されないという覚悟が必要です。
顔出しして退路を断つなら、この方針もアリ。
6.結論ファースト
- 結論を最初に書く
- 箇条書きで要点を示してから書く
くどいけど、読者はあなたのブログを読み物として楽しんではいない。
読者に、読む価値があることを最初に示してあげよう。
そうすれば、安心して読み進められる。
こんな書き出しが理想です。
結論は、xxxxx
その理由は3つ
- 〇〇〇〇
- △△△△
- ◇◇◇◇
あとは、3つの理由を説明していき、結論に導けばいい。
文章が寄り道して、迷子になることもない。
7.写真・イラストでイメージを添える
- インパクトあるアイキャッチ
- 写真・イラストで文章をフォロー
ビジュアルの力も借りよう
内容を象徴するような写真・イラストを効果的に使おう。
最初に目に入るアイキャッチは超重要です。
Google検索結果からあなたのブログを選んでもらえるように、インパクトあるものにしたい。
タレントの写真など、使用制限のある写真・イラストの無断使用には気を付けて!
基本的にはフリー素材を使うか、有料素材サイトを使うかの2択。
フリー素材
タダなのがメリットだけど、他のブログと被りやすいのがデメリット。
同じ写真を他サイトで見かけると萎える。
有料素材
- Shutterstock
写真・イラスト・音楽など
有料ならではのクオリティ
他サイトと差別化が図れるのが最大のメリット
デメリットは、料金。
月10点の画像使用で3,500円、月50点なら12,000円。
ある程度のブログ収益が無いと、厳しい。
読みやすいブログ記事を書くコツ7選 まとめ
ブログを書いたら、直ぐに公開せずに翌日に読み返してみよう。
ここで挙げた7つの観点をもとに、改めて自分で書いたものを評価するのが大切です。
書きっぱなしでは、良いものは出来ない。
- 誤字脱字はないか
- 短文で読みやすいか
- 結論ファーストか などなど
翌朝だけと言わず、公開後も数か月毎に読み返してブラッシュアップ!
今、書いた記事は生まれたばかり。
大事に育ててあげよう。
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